こんなに好きなのに。
2002年7月29日日曜夜、彼とご飯を食べた。
雰囲気のいい店内には水槽があり、熱帯魚がゆらゆらと泳いでいる、素敵なお店。
楽しいおしゃべり、幸せな時間。
・・・のはずでした。
私のことをすきかどうか、わからない彼が、
「9時から見たいテレビがあるからそれまでに帰りたい」といいました。
彼は映画を見るのがすき。それも知っていた。
でも、このいい雰囲気の時に「帰りたい」ようなことを言わなくてもいいじゃないか!
いつもなら、「大丈夫、それまでには帰ろうね」って言えた。
でも、今日はどうしても言えなかった。
彼のことを本当に大好きになってしまった私は、
相手のそういう価値観を尊重するっていう大事なことが見えなくなってしまった。
言ってはいけないこと。
「私とテレビ、どっちがいいわけ〜??」
彼はそのあと、全然口を利いてくれなかった。
一緒に電車に乗って、彼が下りる駅で
「じゃ」って。たったそれだけ。
きっともう連絡はこないだろう。
私はいつもあなたと一緒にいたい。
でも、あなたはそうじゃない。
自分自身の時間の中で、私と会う時間をみつけてくれてた。
そういうのもわかってたのに、言ってしまった。
泣きたくなって、帰りたくなくて、
親友に電話を入れた。
「今から行っていい?」
親友はびっくりしてたけど、さすが20年来の付き合いだけあって
何かあったな、と察知したらしく、
ふたつ返事でオッケーしてくれた。
新宿からタクシーを飛ばして、親友のマンションへ。
りんごのワインとお菓子、親友の笑顔が待ってた。
・・・離婚したときも思ったけれど、
友達ってとってもありがたいよね。
今日の一部始終を話した。
「もう、まったく男って・・・」
でも、そういう自分の時間を持たない人は
魅力的じゃないんだ。
自分がつらいってわかってても惹かれちゃう。
彼と親しくなってから、約8ヶ月。
どこかで遠慮してた私。
納得していないあんな彼の顔、初めて見た。
もう、本当にあえない予感がする。
もし、私のことを一度でも「好き」って言ってくれてたなら
もっと自信がもてたのに。
あなたの「彼女」になりたかったの。
よく泣くのを我慢したよ。えらかった。
でも、私にも悪いとこはたくさんあるんだ、わかってる。
でも。でも。今夜は泣きたい、泣きたい。
雰囲気のいい店内には水槽があり、熱帯魚がゆらゆらと泳いでいる、素敵なお店。
楽しいおしゃべり、幸せな時間。
・・・のはずでした。
私のことをすきかどうか、わからない彼が、
「9時から見たいテレビがあるからそれまでに帰りたい」といいました。
彼は映画を見るのがすき。それも知っていた。
でも、このいい雰囲気の時に「帰りたい」ようなことを言わなくてもいいじゃないか!
いつもなら、「大丈夫、それまでには帰ろうね」って言えた。
でも、今日はどうしても言えなかった。
彼のことを本当に大好きになってしまった私は、
相手のそういう価値観を尊重するっていう大事なことが見えなくなってしまった。
言ってはいけないこと。
「私とテレビ、どっちがいいわけ〜??」
彼はそのあと、全然口を利いてくれなかった。
一緒に電車に乗って、彼が下りる駅で
「じゃ」って。たったそれだけ。
きっともう連絡はこないだろう。
私はいつもあなたと一緒にいたい。
でも、あなたはそうじゃない。
自分自身の時間の中で、私と会う時間をみつけてくれてた。
そういうのもわかってたのに、言ってしまった。
泣きたくなって、帰りたくなくて、
親友に電話を入れた。
「今から行っていい?」
親友はびっくりしてたけど、さすが20年来の付き合いだけあって
何かあったな、と察知したらしく、
ふたつ返事でオッケーしてくれた。
新宿からタクシーを飛ばして、親友のマンションへ。
りんごのワインとお菓子、親友の笑顔が待ってた。
・・・離婚したときも思ったけれど、
友達ってとってもありがたいよね。
今日の一部始終を話した。
「もう、まったく男って・・・」
でも、そういう自分の時間を持たない人は
魅力的じゃないんだ。
自分がつらいってわかってても惹かれちゃう。
彼と親しくなってから、約8ヶ月。
どこかで遠慮してた私。
納得していないあんな彼の顔、初めて見た。
もう、本当にあえない予感がする。
もし、私のことを一度でも「好き」って言ってくれてたなら
もっと自信がもてたのに。
あなたの「彼女」になりたかったの。
よく泣くのを我慢したよ。えらかった。
でも、私にも悪いとこはたくさんあるんだ、わかってる。
でも。でも。今夜は泣きたい、泣きたい。
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