ひざまくら。

2002年8月3日
とても楽しい幸せな土曜日だった。

金曜に「ドライブする?」というお誘いをうけ、箱根方面に行くことになっていた。
彼の家の最寄り駅まではウチから40分くらい電車に乗る。
先週、気まずい別れ方をして、仲直りをして会うわけだから、
なんとなく緊張していた。
でも、彼はいつもどおり迎えにきてくれた、というよりいつもより優しい気がした。
はじめは二人とも先週のことがあるから、
会話もかみ合わなくて、冷や汗をかいた。

「今日は箱根で花火があるらしいんだ」と言って、
彼は持ってきた横浜ウォーカーを見せてくれた。
・・・・??
「花火、4・5日って書いてあるよ」って私が言うと、
「うそ〜、なんかで見たんだよ、絶対。
ネットかなぁぁ??」
でも、完全に箱根ドライブへの気力はなくなってしまったみたい。

私はどこへ行くのでもよかった。
またこうして二人で週末を楽しく過ごせるなら
それでいいと思った。
私が「朝ごはん食べてないから、お腹すいてる」って言うと
二人でファミレスへ行き、
1日の予定を話し合い始めた。
というよりは、他愛もない話をした。
こういうのがすき。たのしい。

近くにあるユニクロへいって、ちょっと見た後に、
ツタヤへ行ってDVDを3本借りた。

そう、結局映画鑑賞に決定したのでした。
コンビニでアイスを買って、彼の家へ。

ちょっと久しぶりの彼の部屋。
アパートは改修のための足場が組んであって、
2階の角部屋の彼の部屋は出窓にカーテンをしていないから、
「覗かれたらヤダよな」って笑ってた。

映画を3本(ま、短いのもあったからそんなにはながくなかったけど)見たら
やっぱり眠くなっちゃったり、
クーラーもずっとつけていると足が寒くって
彼に「靴下かして」って貸してもらったり、
タオルケットをくるくる巻いてすわってた。
その間、私は彼にひざまくら。
映画が終わると、彼はちょっかいをだしてくる。
「やめてよ」って笑って返してたら
「じゃれてるんだから、いいじゃん」って笑った。

先週のことが嘘みたいに仲良かった。
というか、先週のことがあったから、前よりも
仲良くなれた気がする。
幸せで優しい時間だった。

その後、「夏はやっぱ、焼肉!」ということになって
二人で焼肉やさんへ。
私だけジョッキ2杯も生ビール飲んじゃった・・・。
だってうれしかったんだもん。

その後、駅前のコンビニでジュースをかって
ベンチで座ってた。
またも彼はひざまくらだし。
風が気持ちよくて、彼は「このまま寝そう」って言って。
・・・寝てるじゃん!!
こういう時間が一番幸せ。

私の電車の時間がきたから、10時半過ぎに
別れたけど、いい1日だった。

本当は部屋に泊まりたかったけど
もう、「もっともっと一緒にいたい」って
望むのはやめようって、先週決めたから。
彼が私といたい時間にいられる、この幸せで今は充分だと。
彼の気持ちの中で、ちゃんと私の占める部分は
あるんだって、そう思えたから。
もう、大丈夫。
わがままなんて言いたくない。

楽しかった、ありがと。

これを言って1日が終われるなら。

----------------

やつはもう、彼と私は会っていないって思ってる。
また嘘をつくことになるのかな。
っていうか、嘘ついちゃったけど。
でもでも。どうしようもない。
彼と居るときはそんなこと気にもならないんだけど。
平日は、彼よりやつが気になっている今の私。
あ〜なんかサイテーっぷりがひどいね。


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