いやな嘘をついてしまった。

昨日、夜に彼から「明日は休み？」っていうメールをもらった。

昨日はホントに忙しく、会社を出たのが
またも11時を過ぎていて、
「何か予定がありますか」と返事を出せたのは
12時近くで、もう返事はこなくて、
あきらめて
12時半に「とりあえず明日連絡ください」とメールして寝ようと思った。

そしたら、1時過ぎに電話がきました。

・・・今日の予定の話だったんだけど。

実は仕事に行きたかった。
やらなくちゃいけないことがたまってる。
午前中だけでも、1時間だけでも行きたい。

でも、言えないよ。

「仕事人間だなぁ、まぁ、むりして会うこともないから」って言われてしまうから。

それで、「疲れてるから、昼過ぎに都内だったら
うれしい」と言って、
電話を切った。

今朝、私は会社に向かいました。
11時少し前につき、自席で伝票を打ってたら
Y氏登場。

「何やってんの！！！？？？」

私が出勤するとはまったく思っていなかったらしく。
そりゃそうです。
昨日帰る時に「週末はゆっくりしなよ」って言われて
「はい」って返事したんだもの。

それで、まず二人でお昼を食べに行った。

そのあと、Y氏の仕事を約1時間手伝ったあと
彼にメール。

「もうすぐ新宿です」って。

嘘じゃん。

かなりヘトヘト状態。

で、秋葉原で待ち合わせをすることにしたんだけど、
かなりブルー。
だって、秋葉ってことは、ウロウロするってことだから
今の私はフラフラになりそうな気がした。

結局、仕事に行ったことは言い出せないまま、
秋葉原〜渋谷などをウロウロしたあと
彼の家へ行った。

彼は私が泊まると思っていたらしく
超リラックスモードだった。

でも、終電の時間が近づいたので
「ゴメン、今日は帰る」って言った。

ちょっとびっくりしたような、怒ったような感じ。。。
「え。帰るの？なんで？電車間に合うの？」


私だって、帰りたくない。
久しぶりの彼の部屋。
ゆっくりしたい。

でも。

ホントに疲れてるの。

昼までゆっくり寝てから出てきたわけじゃないの。

仕事してたの。

先週はあなたの誕生日だからって、
8時半で無理矢理あがった日を除けば
連日11時過ぎまで残業だったの。

体が、心が、もたないの。

どうして、こういうふうになっちゃうんだろう。

一緒にいたいのに。

一緒にいることが一番心にとってはいいんだけど、こんなに疲れているんじゃ、ダメだよ。


『実は今日も午前中は仕事してたの』なんて言ったら
彼の家なんて、行かなかったろうな。
「疲れてるんだから、帰りなさい」って言われただろう。

それがわかるから、いえない。


ね。


もしも、もしも一緒に住んでいたら
二人でいる時間のことをこんなに悩んだり
しなくても平気になるのかな。
私、まだあきらめてない。
このまま一人でいるなんて、絶対いやだよ。