やっぱり。

そう思った。

どこかで甘い期待を抱いていたことを思い知らされ、
それがやっぱり応えられないものだと、知った。



Y氏は結婚したばかりの頃、確かに結婚指輪をしていた。

でも、いつのまにかしなくなっていた。

いつからしなくなったかは、わからない。

3年くらい前だったかもしれないし、もっと最近かもしれない。

ただ、1年前はもうしていなかったことだけは憶えている。

今日、整骨院に寄ってから出勤したY氏の左手の薬指に
キラリと光る、それを見た。

確かに見た。

きっと、はずすのを忘れてしまったのだろう。

・・・そうか、今までは出勤するときに外していたんだね。

そして、帰るときに途中でつけていたんだね。


それがわかってしまった。


だって、コートをロッカーにしまって、
私の隣に座ったときは、もうその指にはなかったんだもの。




悲しかった。

正直言って、悲しかった。

奥さんがいて、やっぱりそこに帰る人なのだと
わかってしまった。

でも、この、私の気持ちはどうすればいいですか。

もう、どこへもいけない。


あなたにしか、向かない。

今日は。。。泣きたい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索