仕事モードでがんばった週。

月、火、水と家まで送っていただくのは遠慮した。

木、金は送ってはもらったけど、ウチにいたのは、30分もなかった。

寂しいなって思ったけど、仕事がつまってたから、仕方ない。
長く一緒にいられたことに感謝しよう、って思った。

自分の気持ちを仕事モードにして、ガチガチにガードしていないと
二人きりで過ごす時間が今までより減ることに、いちいち落ち込むからね。

でもね、今日の土曜、また来てくれた。

ウチに12時過ぎに。手土産に和菓子二つと桜茶。
桜の塩漬けになっているものにお湯を注いで飲むの。
相変わらず、気の利いたことをしてくれる。

お気に入りのカフェでランチをして、散歩に出かけた。
桜もまた見れたし、活気のある商店街も歩いた。
きれいな夕日もマンションの窓から見れた。

なんて気持ちのいい一日。

18時過ぎ、「ごめんね、今日はもう帰るよ」と言われた。
寂しかったので、駅まで送ることにして、
なんとなく、電車も乗ってしまい、結局新宿で見送った。

二人でいる時間はあたたかいし、
いつだって「大好きだよ、愛してるよ」なんてことを言ってくれる。
「本当はね、‘好きだよ’って言うの、迷ったんだよ」って。
「でも言わないと、言ってしまわないと、気持ちが抑えられなかったんだ」と。

「俺の気持ちをちゃんと聞いてくれて、ありがとう。気持ちを
　受け止めてくれてありがとう。幸せをありがとう。
　本当に感謝してる」

なとど、大好きな人に頭を撫でられて、幸せじゃないオンナはいないよね。

だから、返す言葉は私も同じ。
「ありがとう、幸せです、ありがとうございます。
　幸せにしていただいているぶん、私はあなたを大事にします」と。

ただの不倫だ、といわれてしまうかもしれない。
だけど、私と彼はそんなことを思っていない。
こうして、会えたことを、感謝してる。

一緒にいるといつもそう思える。

帰ってしまうあなたを、せつない気持ちで見送っても、
また会えるから。

手をつないで、土曜に散歩できる。

あなたが幸せでいてくれるなら、何だって出来るような気がするの。
あなたが幸せなら、私も幸せでいられるよ。
無償の愛じゃないの、私は私のために、あなたを愛しています。
きっと、誰にも理解なんてされないだろう。
それでも、この先もずっとずっとこの人のために
生きたいと思える。

そう、思えることが奇跡だと思うよ。

信じられるよ、あなたを。

明日は、友達が紹介してくれた人に会う日。

わざわざ大宮まで遠出。
社交辞令なのよ、「どこでもいいですよ」なんて。
普通、都内で待ち合わせませんか？？？
なぜ大宮まで呼び出しくらうわけ？
もうその時点でおかしい。

結局、どーでもいいんだけどね。
私は私。
どんな人か、ちょっと見て、どーせ断るんだから。
メル友にもならない。友達になんてなれないもん。

早く月曜になれ。