寒い。

2002年9月14日
ホントに夏はもう終わったんだね。

いつも部屋では裸足の私。
寒くて靴下をはいた。

今日もまた。ひとりの休日。
せっかくの3連休なのに。

3連休、都合がついたら遊ぼうねって
誘ったのに、結局返事もないし、もちろん
誘いなんて全然ない。

私と彼は付き合っているのかな?

週末はよく会う。部屋にも行く。(最近減ったけど)
出歩けば手をつないだり。

「普通の」恋人ってどういう付き合いを
するものなんだろうってよく思う。

毎日会っていても、いい時間が過ごせない人たちよりも
私みたいなほうがいいのか。
でも、私は何もしなくても会いたい。

恋愛初期なんだろうか。

でも、前にダンナと付き合っていた頃、
5年経った頃でも、ほとんど毎日
メールしたりしてた。
忙しい人だったけれど、それでも
金曜の夜は必ず会って、土曜も日曜も
都合がつけば会っていたと思う。

彼にとって、私の存在は???

大事なのかな?仲はいいけれど
必要ではないと思う。
「いなくちゃダメ!」みたいな強い想いは
無いと思う。

もう「見切り」をつけなくちゃと思いつつ
だらだらと・・・

今日はひとりで部屋で「アメリ」をまた観た。
真ん中あたりでウトウトしてしまった。
この前は前半。あー、なんか見ると
12月の渋谷を思い出す。。。

昔の思い出にずーっとしがみついている私。
だめだなぁ、これじゃ。

前向きでいたいのに。

キョウコに言われたこと
「アンタさ、彼の都合のいいオンナになってるよ、だめだよ、そんなの!」

都合のいいオンナかぁ。相変わらず
手厳しいけど、的は得てるかもな。

いつもそう。
「都合のいいオンナでもいい。そばにいたい」
って思って失敗するんだ。
結局、そういう相手とはうまくいったことがない。

どうにかしたい。

観覧車。

2002年9月13日
いつものように定時であがり、
今日は新宿で買い物をするつもりだった。
この前銀座で見たネックレス。
ずーっと気になっていたので、
新宿で探すつもりだった。
ハートとクロスのモチーフのチャームがついた
ネックレス。

などとウキウキと会社から出た。

こういう日に限って彼からメール。
「予定あるの?飯でもどう?」

「ないよ、どこ?」

すぐに電話がかかってきて、
「仕事が早く終わったから、車でどこか行こうと思って」というので
彼の最寄り駅へ向かった。

6時半過ぎに着いて、ドライブをしつつ、
港北ニュータウンへ。
私は行ったことがなかったんだけど、
建物の上に観覧車があって、すごくきれいに
ライトアップされていた。

結局二人で焼き肉を食べたあと、
観覧車に乗ってみた。

雨が降っていたので、夜景はあまり見えなかったけれど、
気を使わずにいられたなぁ。

・・・てゆーか、考えすぎるとよくないってことなのかも。

雨の中、家まで送ってもらった。
なんか久しぶり、車で送ってもらうのって。

へこまずにいられた1日。

ありがとう。

うれし涙。

2002年9月12日
今日はキョウコとご飯。
新宿で待ち合わせて、アジアンキッチンへ。
会うのは2ヶ月ぶりで、共通の友達の近況やら
私の話、キョウコの話、いろいろ・・・。

会っている最中、私のケータイをみると
「着信あり/メッセージあり」となっている!!

なんだろう・・・と思うと、短大時代の親友から。
「話があるから連絡ください」って。

彼女の家には来週遊びに行くことになっていた。
彼女は春に結婚したばかりで、私は何回か家に泊まりにいったりしていて、だんなさんもすごく
気さくないい人なので、今回も楽しみにしていた。

帰りがけに電話をすると・・・
「実は子供ができたんだけど、切迫流産の可能性があるから
絶対安静なの。だから来週は。。。ごめんね」
だって。

そんなこと!!!全然いいよ、大丈夫なの?
彼女はとても華奢で体も丈夫とはいえない。
だからすごく心配。

でも何だか胸がいっぱいになって
涙が落ちそうになった。

私にとって、かけがえのない大切な友達。

私が離婚するときにも心配して電話をしてきてくれたり
わざわざ会いに来てくれたり。

彼女には何度となく救われた。

彼女の結婚式では誰よりも号泣した私。
何年か前の自分の結婚式のことや、彼女の今までのこと、私も彼女も同じつらい気持ちを味わってきた。

彼女が幸せになるたびに、うれしくて感激する。
今までもこれからもずっと親友。

落ち着いたら会いに行くよ。

・・・でも、こころのどこかで
私にはつかめない幸せを彼女はひとつずつ
手に入れているという羨ましさもあるのも事実。
結婚なんて、二度としないと思った1年前。
でも、やっぱりこのままひとりなんて寂しい。

どうしたらひとりでも大丈夫になれるのだろう。


ケータイ離れ。

2002年9月11日
最近、ケータイでメールをあまりしなくなった。
前は友達や彼やいろいろに1日に10通前後くらいやりとりをしていたけど、
今では、全くメールを出さない日もあるし、
何も来ない日もある。

だからといって、パソコンでメールをしたりするわけでもなく、
ただ、メールをあまりしなくなっている、ということなんだろう。

彼に出会った頃は、毎日毎日しつこいくらい
ケータイでメールをしていた。
・・・というより、メールくらいしか
つながりも無かったし。

今の私のケータイはN210。
一番よく使っている機能は「目覚まし」

何だかちょっと悲しいわ・・・

今日は誰かにケータイメールしてみよーかな。

うれしかったこと。

2002年9月10日
人の気持ちってホントにうれしい。

今日はそんなことをつくづく感じることができた。

今日は有休をとって、同じく休みをとったのりとおでかけ。
友達と一緒に平日に休みをとって遊ぶなんて、
記憶にないなぁ・・・

新宿でランチを食べ、銀座でお買い物をした。

その後、東京国際フォーラムの「地酒博」というイベントに行った。
各地の日本酒や焼酎が試飲でき、買うこともできるという酒好きにはたまらないイベントでした。
私よりものりは日本酒党なので、かなりうきうきと色々なものを試飲してた。
さすがに後半は二人とも酔っ払いでした(笑)

で、何がうれしかったかというと、
この地酒博に出展しているある酒造メーカーの方に「気持ち」をいただいたのです。
この方はお盆休みに新潟へ行ったときに
お世話になった方で、このイベントに
お手伝いにくるというので、私も楽しみにしていて、
差し入れのお菓子なんて買ってしまってた。

入場してすぐにそのブースへ直行して、
「こんにちは!」というと、ちゃんと憶えていてくれて、
私がメールで送った新潟へ行った時の画像のお礼に、と言って
きれいなガラスのお猪口とその酒造の新発売したお酒をいただいてしまった。
何がうれしかったって、私が来るのを待っていてくれたようで、
ちゃんときれいに包んであって用意してくれてたみたいで
その気持ちがうれしくてたまらなかった。
人とのつながりっていいなぁ・・・と実感したのです。

そのあと、「頑張ってくださいね〜」と激励をして、その方とは別れました。
また何かの機会には会えるといいなぁってつくづく思いました。

のりの家に帰ってからは、「シュレック」と
「アメリ」のDVDを見た。
特に「アメリ」は彼と一緒にみた映画。
この映画を見た日から、私は彼に
惹かれていってしまったことを思い出して
うきうきとしてしまった。
一緒に「アメリ」を見たあの日、楽しい気分になった私は
その後彼とご飯を食べにいき
なぜか手品とか見せてもらって
「きゃーこの人おもしろい!」とハマっていくことになったのです。
そんなことを思い出していたら、
なんとなく彼にメールがしたくなったので、
あまり普段は使わないんだけど
ノートパソコンを持ってきていたので、
彼にメールを出した。

昨日もだしちゃったしなぁ。

ちょっと頑張ってみようかなって思ってる。
毎日メールとかして「うざい」と思われたら
それでもいい。
悔いの残らないように、彼に気持ちを
ぶつけていこうと思った。

「アメリ」がまた勇気をくれたのかもしれないな。

私も買っちゃおーっと!!「アメリ」DVD。
とても大切だけれど、とても難しい。
まして、わかりあう、というのは本当に難しい。
元ダンナとの5年の付き合い、2年半の結婚生活、計7年半一緒にいても
すべてをわかりあえたわけではなかったと思う。
だけれども、ほかの誰よりもダンナを理解していたと自負しているし、
私のことを一番わかってくれたのもダンナだったと思う。
だからこそ、二人で過ごしていくことを選んだ。

結果的には、かみあわなくて、別れてしまったけれど、最後の最後には
お互いに
「7年半、ほんとうにありがとう」と言って
さよならができたことは、シアワセなことだったんだろうな。

・・・と、この1年ずっと思っていたんだけど、
よくなかったかもしれない。
だって、いい思い出になっちゃって、なかなか忘れられないんだもん。

こうやって、彼に「恋心」を抱いても、
元ダンナとの付き合いを思い出すと
まだまだっっ!!!と思ってしまう。

そりゃあ、一緒に過ごしている時間も
違うし、気持ちを素直に言えない関係っていうか、
いろいろ考えちゃって言えないんだな。。。

元ダンナと出会った頃、私はハタチ(若っっ)。
好きなら好き、と言えた。
元ダンナと知り合った頃、学生時代から付き合っている彼氏がいたけど
「好きな人が出来た!!!」とか思いっきり
ふってしまったし。堂々としたもんだったわ。

歳を重ねるごとに、いろんなことに臆病になっていく気がする。

それでも、自分の気持ちを相手、これは好きな人だけじゃないけれど、
友達や同僚や親や周りの人たちに、
伝えようとするんだろうな。

そう、やっぱり気持ちを伝えるのって難しい。

結局。

2002年9月8日
この週末、彼から何の音沙汰もない。

予定があるのかもないのかも、
何も何も連絡なし。

メールも電話もなかった。

彼に想われている自信なんて、あるわけない。
こういうことがあるたびにヘコんで
ただ、悲しくなる。

私が電話をすればいいの?
私から誘えばいいの?

でもその裏で、
「どうして誘ってくれなくなったのかな」って
考えてしまう。

本当に大切なら行動できるはず。
失いたくない人なら何かできるはず。

と、友達に言われたけど
そうじゃない。

本当に本当に大切で失いたくないから
どうしようもなく動けない。

いろんな想像ばかりしてしまう。

ほかにいい人ができたのかな、とか
もう私とは遊びたくないのかな、とか
この前会ったときに気に障るようなこと
しちゃったのかな、とか

彼の時間を邪魔するようなことはもうしたくないって
前のときに思ってから
私の意識は少し変わり、先週にまた気持ちが
変わり、
どんどん後退してしまったいるのは自分でもわかる。
でも、逆に好きな気持ちは増えていく一方。

そういうのってわかっちゃうよね、きっと。

彼に会っても、こういうことって全然話せない。
話すような関係でもない。
私が彼をこんなに好きなことも言わなくちゃ
伝わらないのかな。

あーだるい・・・

---------------------
夜です。

やっぱり、彼とこのまま終わるなんて
ぜーったいイヤだったから、
昼過ぎに思い切ってメールをした。
即返ってきて、「天気は?」だって。
ノー天気なやつ。
まどろっこしいので、電話をした。
まだ寝ていたらしい。
昨日、3時までビデオやらテレビやら
見ていたとのこと。
天気に左右されるんだよね、この人は。
昨日はずっと雨だったもんねぇ。

「で、ひまなの?」って聞くと
「何かネタあるの?」

やっぱりな・・・
ネタ切れを起こすとこの人は会ってくれない。
1人での時間の過ごし方を心得ている。

結局、映画「リターナー」を見に行くことに。
急いで用意して、渋谷に行った。

今日は街をうろうろして、お茶して
早めにご飯をたべて、7時からの
最終回で見た。

終わったのは9時。改札まで送ってもらって
バイバイ。

私が見えなくなるまで、いつもずーっと
見ていてくれる。
このちょっとしたことが私にとっては
大きなシアワセで、1週間頑張ることが
出来るんだ。
思い切って電話をしてよかった。

まだつかめないところだらけ。
自分がヘコむことも多い。
だけど、頑張りたい。
彼が好きだもん、やっぱり。

つくづく、この気分屋を直さないと
だめだなって思いました。

明日からまた元気に!!!
今日は待ちに待った土曜日です。
昨日の夜、彼からの電話を待つ。
「北の国から」を見ながら待つ。
「ツーハンマン」を見ながら待つ。

結局眠くなって寝てしまった。
結局電話もメールもなかった。

今朝、メールなし。昼まで待ってもメールなし。
もちろん電話なんて来ない。

・・・何だよ、もう。

私は自分から誘うの嫌なんだよ。
だって、メールも電話も無いって事は
向こうは会う気ないんだから。

ぷん!!予定通りお菓子作るぞ。

腱鞘炎の右手。

2002年9月6日
今週のあたまくらいから、
なんとなく親指の付け根あたりが
痛い気はしていた。
ま、何だか筋肉痛?とかだろうと思って
そのうち治るだろうと放っておいたら
どんどん痛くなり、
仕事中に押さなくてはいけない日付印が
痛くて押せない。
ペンも痛くて持てないほどになってしまった。

しかたないので、会社帰りに病院へ。
ひどい雨だったのでまっすぐ帰りたかったけれど
筋でも痛めていたらやっかいなので
整形外科へ。

すぐレントゲンを4枚とってみたものの、
「骨には異常ありません」とのこと。

「毎日パソコンとか使う?」
「はい」
「どれくらい」
「仕事中はずっと向かってます」
「あぁ、使いすぎだよね。
 腱鞘炎、って聞いたことあるでしょ」

そっか。使いすぎですか。

考えてみれば、今週はよく使っていたかも。
月曜は電車が超こんでいて、新宿までの
45分間、ぎゅーってバッグを握っていたし、
火曜はエステで脱毛時には握らなくちゃいけない
金属の棒みたいのがあって、
いつもよりながい1時間半もぎゅーって握っていたし、
水曜は染み抜きでガンガン使ったし、
・・・・もうそれだけで充分な理由。

「なるべく使わないほうがいいんだけどね」

無理だよ〜

現にこうやって日記も書いてる(笑)

炎症が治まるまでには少し時間がかかるとのこと。

おとなしくしてる、わけないよ。

明日は超ひさしぶりにお菓子を作ろうと
昨日材料を買ってきたんだから。

また手が痛くなりそう。


あまりにも仕事が暇すぎる。
ってことで、課長は休暇。
私も休みたいよ〜

気分転換したい。

あ、昨日半休とったばっかりでした。

それにしてもこんな暇で、ホントにそろそろ
うちの会社、やばいなぁって思う。

あああっっっ大事なことを思い出しました。

今日は彼と初めて会ってからちょうど1年たったのです。

去年の9月5日、のりにつれられて飲み会。
のりは会社の同僚の結婚式の二次会で
知り合ったT氏と
「今度友達でも交えて飲みましょう」と
話を持ってきた。
普段はそういうことをするひとじゃないのだけど、
1週間前に離婚した私のために
「離婚したら合コンでしょう!!!」と
訳のわからない理由でセッティングしてくれた。
しかしながら、離婚してからのりと会うのは
初めてだったし、聞いてもらいたいことのほうが
多かったから、
行きたくなくて。
「早めに切り上げて二人で飲みなおそう」とか言ってたっけ。
約束のお店に行くと、T氏はお手洗いにいったところで
彼だけが座っていた。
彼とT氏は大学時代の友人らしい。
すぐに4人は打ち解けた感じで、
でも、少し話すと、のりと彼がかみ合っていないことに気がついた私は
「彼担当」として、たくさん話して笑っていた。
・・・どうも、それが気に入られてしまったらしく、
その後、いろいろ誘ってくれたのだけど、
はじめは全然乗り気じゃなかったから、
「法事があって」とか断りまくっていた。

ま、私も暇だったので、何度かご飯や映画に
行く度に
「あ、この人、楽しい!!」って思ってしまい、
現在に至る、って感じ。

ね、あなたは覚えてる???最初に会った日のことを。

---------------
昨日のキスマーク事件を彼にメールした。

そしたら、今日の出来事がちらっと書いてあるメールが返信されてきた。

最後に
「今日は出会ってからちょうど1年なんですね。
いろいろとありがとうかな」
だって。

うれしくて涙が出ました。
ちゃんと憶えていてくれたんだ。
本当に感激しました。

また彼に夢中になってしまいそう、いけないいけない。。。

でも、本当に本当にうれしかった!!!

災難は続くもの。

2002年9月4日
体調がいまひとつなので、
今日は午後半休をとった。
朝の通勤電車は昨日とは違い、
クーラーがきいていたので、快適だった。
それに、仕事は3時間。
それくらいなら頑張れる。。。

いつものように新宿駅の階段を上っていると
うしろを同じように上ってきたオバちゃんが
突然こけて、私の足をつかみかけた。

びっくり。

ヘッドフォンで音楽を聴いてたし、一瞬何が起きたのか
わからなかったけど
オバちゃんも無事みたいだったので
普通に電車を待って、乗り込み、
会社へ行った。

給湯室でお茶をいれ、2階の課長さんと話していると
隣の部署の男性が

「ね、今日満員電車乗ってきた?」と聞くので

「ええ、毎日」

「おしりにすっごいキスマークついてるんだけど!!!」

はっっ???

お尻のあたりを見ると、どピンクのキスマークがベットリ。

あ〜あのオバちゃんか!!!

くっそー、転んでたくせに逃げるように電車に
乗っていったから、恥ずかしいのかと
思っていたら、
これから逃げたのか!!!ちきしょー!!!

今日は白いワンピースだったのよ。

仕方ないので、学校の事務の人に
ジャージを借りて着替え、
口紅と格闘すること数十分。

「しみがついたら私のとこにもってこい!!」というくらい、あとかたもなく消えました。

朝からこんなことをしていたので、
午前中はぐったり。。。

気がついてみると12時。

お先に失礼しまーす。。。

仕事しなかったな、今日。

帰ってきてからもお昼寝しちゃったし。

でも、なかなか気持ちは戻ってこない。

彼とのことや、やつとのこと。

彼は私を必要とはしてくれていないことが
週末に感じてしまったから。

いつまで一緒にいられるんだろう。

やっぱりひとりって寂しいな。

ミシン

2002年9月3日
母の足踏みミシンのカタッカタッというリズムが好きだった私。
最初に使ったミシンは、その母の足踏みミシン。
二台目は叔母からもらった古い電動のミシンだった。
今使っているミシンは初めて自分が買ったものだ。
10年前に買った当時はコンパクトなサイズでわりと軽いものを選んだのに、
今ではどうしてこんなに重いミシンを使っているんだろうと思うほど。
このミシンは自動で刺繍をしてくれるとか、いろんな縫い方をするとか、
そういったすごい機能がついているものとは違い、シンプルな働きしかしない。
それでも今まで色々なものを作ることが出来た。
私は、いわゆる「下手の横好き」なので、ワンピースやスカートは作っても部屋着にしかならない。
そんな私が、初めて他人が使うものを作ったのは母の弁当箱をいれる巾着だった。
自分が就職してからは、事務用のアームカバーを作って、仕事中にしていたら、
先輩 から「布を買ってくるから、私にも作ってくれないかな?」と頼まれた。
あまった布でポケットティッシュのケースも作って、セットにして渡したらとても喜んでくれて、
何となく気恥ずかしいながらもうれしかった。
その後、うわさ?を聞きつけた他の先輩や、他部署の方からも頼まれ、結局4,5人分は作ってしまった。
それからは、頼まれるたびにうれしくて、出来上がったものを渡すときに喜んでくれるのがうれしくて、人のものをせっせと作るようになってしまった。
「たまには自分で使うものを」とは思うのだけれど、自分のものを作るときにはついつい手抜きをしてしまい、
「しまった!」という出来にしかならない。
けれども、いつか自分の娘とおそろいのワンピースでもつくることが出来たら素敵かもしれない。

肩こりがひどい。

2002年9月2日
今日のこの痛みはいったい何?
昔はけっこう肩こりに悩まされていたけれど、
最近はわりとよくなっていたはず。

午前中から左腕が重くてたまらない。

ダンベルを少しやったから、明日にはよくなるといいけど。

気分がいまいちだよ。


昨日、「明日は映画ね」って言われたから
(待ち合わせは昼過ぎ、渋谷かな)と
考えていたのに、
8時半にメールが来て
「10時にアルタ前」だって。
10時に新宿ってことは、
家を9時に出てバスに乗らないと間に合わないのよ!!!!
化粧とかしてたら間に合わない!
とか超あせりつつ、髪を洗って
急いで用意をした。
途中、彼から電話が来たりして、
「遅れそうなら電話して」だって。

てゆーか、10時に待ち合わせなんて
今までしたこと無いんだよ!
自分が早く起きたからって。

待ち合わせに遅れるとかそういうのが
私は一番きらい。
ケータイが普及してもきちんとしていたいっていうのがあって
結局超急いだら、10時前にアルタ前に着いた。

髪は半乾きで、マニキュアは塗る時間がなかった。

今日、私はたぶん今までと違う態度で彼に接した。

だって、もういいんだもの。

何も期待なんてしないの。彼の眼を見て
話したりしない。もう、傷つくのは嫌。

彼、気づいたのかな。

よくわからないけど、終わるのなら終わってもいいや。

期待しないこと。

2002年8月31日
会社の同期が
「結婚生活をうまく続けるコツ」だと言った。

でも、期待しないのは、寂しいことで
まして、結婚しているという確固とした関係も無い
私にとっては、小さなことで期待をもってしまうもの。

今日も、彼と出かける前に電話で
「一応、遅くなったり、何があるかわからないから
泊まれるように準備してきて」って言われた。
そうしたら、やっぱり明日まで一緒にいられる!ってうれしくなってしまった。

でも、実際は箱根にドライブして、
渋滞に巻き込まれながらも9時半に
彼の最寄り駅から3つ目の駅で
「ここでいい?」と言って下ろされた。

彼の部屋に一緒に帰りたかった。
今夜は一緒にいたかった。

帰り際、
「明日、暇なんだよね?
明日は映画みようね」
って言ってくれたけど、もう悲しくて悲しくて。

こういうことがあるたびに
期待するのはやめようって思う。

何かいいことがあるんじゃないか、
彼も私と一緒にいたいと思ってくれてる、
とかもう絶対に考えたくなくなる。

でも、何を楽しみに付き合っていけば
いいのだろう。

彼といれば楽しいから会う、というのだって
今日だけじゃなくて、この先も楽しいことが
あるだろうという期待があるから。

彼の気持ち、全然見えない。

このままじゃもたない。

つらくなる。

弱い自分。

2002年8月30日
やつが退職した。

同期の皆で花束を買い、カードに寄せ書きをした。

いつもはここまで。

でも、私はやつのために何かしたかった。
いろんな部署を回り、やつと親しい人からも
メッセージをもらうことが出来た。

一番困ったのは自分自身。

午前中から手が震える。
汗はかく。

どうしようもないほど不安でこわい。

帰りは本当にわんわん泣きそうになったけど
ぐっと我慢して帰って来た。
駅のバス乗り場で父親と会ったので
久しぶりに話しながら帰って来た。

ちょっと安心した。

私にとって、やつは大切な人でした。

あの人のことも時間が経てばいい思い出に
なったように、
やつとのことも気持ちよく思い出せる日がくるのでしょうか。

私は、今、どうしたらいいかわからないでいる。

彼のことさえも考えられないくらいに。

やつがいてこその、私。
やつがいてこその、彼と私の関係。
やつがいるという前提の生活。

すべてゼロからやりなおすんだ。

それがやつと私のため。

でも、「その人のため」って何?
私は、やつとまだ会いたいよ。

かわいいな。

2002年8月29日
今日は人材派遣で来ているゆきちゃんと
ご飯を食べに行った。

ゆきちゃんは24歳。函館出身。
素直でかわいらしい、よく笑う子だ。

やつとの関係を唯一社内で知っている子。

明日で退職するやつの話でもちきりだった。

最後に言われたのは

いつも○○さん(やつ)側の話しか聞いてなかったので、
でぃぐさんは○○さんがいないとだめなのかと
思っていましたけど
すごくしっかりしてるし、
楽しそうでよかったです

だって。

一体いつもどんな話をしてるのだ??

そして

○○さんのためにも、
すっぱり関係切ったほうがいいですよ

わかってんのよ、オネーサンだって。

あなたより何年かは長く生きているんだから。

でもどうしようもなかったの。

でも、大丈夫。

今回は本当におしまいだからね。

明日でおわり。

長い長い関係にピリオドを打つときがやってきた。

少し怖いけれど。

自分を信じよう。

勝沼ワインを持ってのりの家へ。

三越で買ったお惣菜とパンを食べながら
まずはビールで乾杯。

白身魚のマリネサラダ
生ハムのマリネサラダ
マッシュポテトバター風味

マリネは両方おいしくて、マッシュポテトは
思ったよりあっさりしていた。

ジョアンのパンもおいしかった。
大好きなクルミが入ったパン、やっぱりオイシー!!

そのあと、ワインを飲んだ。

あっという間に1本なくなり、
私は焼酎をロック、のりは今ハマっているというポートワインを飲んだ。

話も尽き、「バグズライフ」のDVDが
あるというので、それをみた。
前半は酔ってるせいか、睡魔との戦いでした。。。

なかなかおもしろかったけど、のりは後半爆睡してたな。

見終わってから、話をまたいろいろしだしちゃって、
寝たのは1時すぎ。

明日は午後から仕事だから、まぁいいか。

こんな日は。。。

2002年8月27日
今日はめっちゃ暇。

仕事も普通にこなし、マツキヨで買い物をして
普通に帰宅。
夜7時過ぎ着。
案の定、まだ誰も帰っていなかった。
超お腹はすいていたけど、食べるものもない。
母親が帰ってくるまで待とう。。。とか
思ったのだけど、あまりにもお腹がすいたので
ご飯をチン♪して、残っていた卯の花と、
白菜の漬物で夕飯を済ませようとしたら
母親が帰ってきた!
実際はけっこう食べていたので、
話し相手程度だったけど。

昨日、勝沼で買ってきたピオーネが
めちゃめちゃうまいっっ!
半分くらい食べちゃったよ。

今日は休肝日、になったみたい。

お風呂も早めに入って、あとは部屋で
テレビをみた。

やつからちょこちょこメールが届く。
何だかもうわけわからなくなってきたわ。

彼のホームページ、久しぶりに更新されていた。
やっぱり素敵な写真をとるなぁ。。。
私と一緒に出かけたところが多いのが
とてもうれしいな。

でも、メールは来ない。

来なくても平気になりたい。

彼は彼なりの時間を過ごしているんだって
逆にうれしく思えるようになりたい。
でも、そういう風に考えられるようになるまでは
もう少し時間がかかりそうだよ。

あさってで離婚して丸1年。

あと10日で彼と出会って丸1年。

あと3日でやつとはもう会えない。

あとどれくらいで忘れられる?あの人のことを。

あとどれくらいで本当の幸せみつかる?

でも、本当の幸せって何だろう

彼といれば幸せだし、あの人と暮らしてた
2年半も幸せだったし、
今ものんびりと幸せに過ごしてるのに。

何かが足りない気がするのはどうしてなんだろう

気持ちを、前の家に置いてきてしまった感覚は
どうしようもないんだよね

・・・ほらね。
暇だと余計なことをたくさん考える!!
だから予定をいれる。
明日はのりんとこ。
あさってはゆきちゃんと。

ふぅぅ。ねよ。
1泊旅行から帰って来た。
行き先は、甲府・勝沼あたり。

日曜に山梨県立美術館・甲州善光寺を観光。
夜は甲府のビジネスホテル泊。
今日は勝沼町営ぶどうの丘、というところで
ワインを試飲しまくり、
お土産にワインとぶどうを買い、
夕方に帰って来た。

なんか、気分は最悪。

本当に終わりにする決心がカチンカチンに固まった。
話していても、楽しくない。
何がしたいかも言わない。
どうしたら、私とうまくやれるのかってことだけ
悩んでいるのが伝わってくる。
別の男にココロ奪われていることを知っているのに
突き止めようともしない。

冷たく接してしまう自分に腹が立つ。
去年の秋も同じ事をしてた。
名古屋の人に。
私のことを大事に思ってくれてるのは
わかるけど、「自分」というものを
持っていない人には惹かれない。

彼のことばかりを考えて過ごしていた2日間。

やつとこんなふうに出かけることに
罪悪感を覚えた。
逆ならありえないことで。

もう、本当にさようなら。
あなたも気づいてたよね。
今までありがとう。
幸せをたくさんもらったよ。

でも、私にとっての幸せはもう、あなたじゃない。

彼だけ。

私にはもう彼しかみえない。

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